フェラーリのF1ドライバーであるシャルル・ルクレールは、本物のF1マシンでのレースを心から恋しく思っていると認める。シャルル・ルクレールは、新型コロナウイルス危機の間、家出のシムレースとTwichでのゲーム配信で新たなファンを獲得したが、本当に愛しているのは本物のレーストラックだと語る。
「僕が今考えているのはトラックに戻ることだけだ」とシャルル・ルクレールは Sky Sport 24 に語った。「それが僕が最もやりたいことだ。でも、この状況では運転することは不可能だ」政治と注目を浴びるドライバーの移籍ニュースは別として、F1オーストラリアGPが土壇場で中止になって以来、F1はほぼ完全に休眠状態にある。しかし、7月のオーストリアを皮切りにヨーロッパで“ゴースレース”を開催する計画は着実に実現にむけて進んでいる。「寝ても覚めても考えているのは1つのことだけだ。ドライビングのことしか考えていない」とシャルル・ルクレールは語る。「本当にレースが恋しいし、再開したときに準備が整っているようにこれまで以上にトレーニングをしている」冬季テストでのフェラーリはペースが落ちているように見えたが、一部ではセバスチャン・ベッテルの離脱が決定してフェラーリの完全なサポートを得るシャルル・ルクレールが実際にはタイトル候補になると予測している者もいる。「何を期待したらいいのかわからない」とシャルル・ルクレールは認める。「僕にはやるべきことがあり、まだまだ長い道のりがある。これまでの成長には満足しているけど、やるべきことはまだたくさんある」「いつかチャンピオンになりたいと思っているけど、まだ遠い」実際、すべてのF1ドライバーの最初のステップは、グランプリまでの前例のない7か月のギャップがフィットネスにどのような影響を与えたかを評価することだ。「厳しいだろうね」とシャルル・ルクレールは認める。「何ヶ月も運転していないとすべてがより複雑になる」
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