シャルル・ルクレールのマネージャーを務めるニコラス・トッドは、2024年までフェラーリF1との契約を延長したルクレールのキャリアを“誇りに思う”と語った。ニコラス・トッドは、人生の大部分をF1の周りで過ごした。父親であるジャン・トッドは、フェラーリのF1チーム代表を務めた後、FIA(国際自動車連盟)の会長を務め、F1界に多大な影響力を持っている。
ニコラス・トッドは、父親の影から抜け出し、自分が得意とする分野でその才能を引遂げている。何名からのF1ドライバーのマネージャーを務めるトッドは、彼が管理する最大のネームであるシャルル・ルクレールとフェラーリとの新しい契約で役割を果たした。「ルクレールのキャリアを誇りに思っている。彼が最終的にフェラーリに移籍することを手助けすることができた」とニコラス・トッドは Motorsport Magazin にコメント。「私は彼に14歳で契約をオファーした。彼はお金を使い果たし、レースをやめようとしていた。その後、すぐにフェラーリに紹介した。現在、彼はスクーデリアでF1をドライブしている。彼らが彼を信じていなかったら、それは決して起こらなかっただろう」ニコラス・トッドは、ドライバーに投資する自分の能力がなかれば、成功はできなかっただろうと考えている。「自分のドライバーにお金を投資するマネージューは私だけだ。それが私を際立たせている。お金を自分自身に投資すれば、状況が異なる。アドバイスを与えるだけではなくなる。それが私のルクレールとのやり方だった」関連:フェラーリF1、シャルル・ルクレールとの契約を2024年まで延長