フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1日本GPの決勝レース中に鈴鹿サーキットを片手運転で走り抜けていた。オープニングラップのターン2でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)と接触したシャルル・ルクレールは、フロントウイングだけでなく、左側のミラーも破損。最終的にミラーはステーごと外れてしまい、片方のミラーだけでレースを戦った。
130Rは曲率半径130mという事実に由来しており、このダブルエイペックスの左コーナーはモータースポーツ界最速・最恐コーナーのひとつとして知られており、F1では約305km/hのエントリースピードで進入するため、ドライバーの体には3.5Gの負荷がかかる。その130Rをシャルル・ルクレールはミラーを取り外そうとしているのか、抑えながら片手で運転。度胸とスキルの高さを示す動画だ。シャルル・ルクレールは、6位でレースをフィニッシュしたものの、マックス・フェルスタッペンとの接触で5秒、フロントウイングが破損した安全ではない状態で走行したことに10秒、合計15秒のタイム加算ペナルティを科せられ、6位から7位に降格した。 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.comさん(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年10月月13日午前6時38分PDT
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