フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1アゼルバイジャンGPの予選Q2でクラッシュ。「僕は愚かだ」と反省しつつ、ミディアムタイヤで走行するというフェラーリのタイヤ選択が間違っていたとの見方は否定した。FP2、FP3を最速タイムで終えていたシャルル・ルクレールは、ポールポジション候補と考えられていた。しかし、すでにQ3進出が確実な5番手タイムを記録していた予選Q2の残り8分弱のところでターン8でクラッシュ。Q3で走行することができなかった。
チームメイトのセバスチャン・ベッテルはQ3に進出したもののメルセデスを上回ることができず、メルセデスにフロントロー独占を許すシーンをシャルル・ルクレールはガレージで見ることになった。メディアからの取材に先んじて「僕は役立たずだ」とシャルル・ルクレールは自身のTwitterに投稿。「僕は今日起こったことに見合ったことをした。起こったことはとても悲しいけど、僕はそれに見合ったことをしてしまった。無線でも言ったけど、愚かだった。落ち着いてはいたけど、それでも自分は愚かだったと思う。結果は変えられない。ここから学んでプッシュしていくし、より強くなってカムバックして、明日はとても良いレースができることを望んでいる」「愚かなことは言いたくないけど、FP1、FP2、FP3、予選Q1を見れば、今日ポールは可能だったし、自分ですべての可能性をゴミ箱にしててしまった。とても落胆しているけど、ここから強くなってカムバックするつもりだ」クラッシュは単純な集中力の低下によるものかと質問されたシャルル・ルクレールは「そうではない。とにかく少しブレーキをかけようとしていた。実際、もっとブレーキをかけられたとは思っていないけど、ソフトタイヤと同じようにブレーキをかけていた。でも、僕はミディアムを履いていたし、ロックしてしまった」とコメント。「繰り返すけど、誤解してほしくはない。タイヤに問題はなかった。僕自身のミスだ。だからとてもがっかりしている」クラッシュによってギアボックスの交換が必要とならなければ、9番グリッドからスタートするシャルル・ルクレールはまだレースを捨ててはない。「いいや、間違いなくそうではない。間違いなくオーバーテイクできるし、明日そのためにプッシュする。しかし、今のところ、これから3~4時間は自分を責めることになるだろうね・・・・」OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "RydjBwaDE6gd7JtXNXcGnO1HCK9VZpFd");});関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得