カルン・チャンドックは、今週末のドイツGPで彼を乗せないというヒスパニア・レーシングの決定を尊重していると主張する。カルン・チャンドックは、ホッケンハイムでリザーブドライバーの山本左近にシートを明け渡すことになった。ヒスパニア・レーシングには、カルン・チャンドック、ブルーノ・セナ、山本左近、クリスチャン・クリエンという4名のドライバーが所属しており、ドライバーを交替で起用することを計画しているようだ。
「チームは契約している4人のドライバーをローテーションさせることを決定した」とカルン・チャンドックは ラジオ番組 Talksportにコメント。「結局のところ、僕たちはワールドチャンピオンシップやポイントを争っているわけではないし、現在のテストレギュレーションではシーズン中にドライバーを評価することは非常に難しい」「僕たち4人全員がスーパーライセンスを持ったドライバーなので、シーズン末の若手ドライバーデーを使うことはできない。僕たちはプレシーズンテストも逃している」「これはチームの決定だし、僕はそれを尊重しなければならない」「もちろん、ドライバーとしてはいつだってドライブしたい。でも、結局はチームの決定を尊重しなければならない」