ケータハムF1チームのオーナーであるトニー・フェルナンデスが「F1はうまくいかなかった」というメッセージを残して以降、ケータハムの将来については様々な憶測が飛びかっている。ケータハムは、F1イギリスGP後のシルバーストンテストにリオ・ハリアントを起用することを発表したが、ケータハムの沈黙は推測を煽っている。
複数の報道によると、トニー・フェルナンデスは、コストと結果が出ない現状にすでにF1への愛情を失っているという。スイスのベテランジャーナリスト、ロジャー・ブノワは、トニー・フェルナンデスが、31日(火)にケータハムのスタッフをファクトリーに集めると聞いたとし、そこで、ケータハムが“スイスにあるアラブ系ビジネスマンのコンソーシアムに売却される”ことを伝えられると述べた。チームの情報筋によると、正式発表はF1イギリスGP前になされ、チーム代表のシリル・アビテブールは古巣のルノーに戻るという。
全文を読む