ケータハムは、F1韓国GP初日のフリー走行で、ギド・ヴァン・デル・ガルデが19番手、シャルル・ピックが20番手だった。ギド・ヴァン・デル・ガルデ (19番手)「全体的にこれまでの金曜日よりも良かったと思う。去年ここ韓国でFP1を走っているので、僕にとって新しいトラックではなかったし、FP1とFP2でパフォーマンスを最大化するには全てのラップが重要なのでそれは明らかにアドバンテージだったし、FP2ではスーパーソフトでの最速ラップで全てを出し切れなかったけど、今日はそれが成果を挙げた」
「1回目のセッションでは、最初はクルマのバランスが良くなかった。高速コーナーと低速コーナーの進入でちょっとオーバーステアだったし、トラクションの問題もあってプッシュできなかった。それで、3回目の走行にむけてフロントのトーを変更して、フロントウィングを下げた。グリップレベルは速く改善したけど、変更によってクルマは特に中速コーナーと高速コーナーでオーバーステアからアンダーステアになった。なので、FP1の最後の走行のためにフロントウィングを少し戻して、リアの車高をちょっと下げた。それでセッション終了までにいくつかポジティブな前進を果たせた。FP2の開始ではクルマの感覚はずっと良かった。すぐにプッシュすることができたし、低速コーナーではちょっとギリギリだったけど、全体的に昼休み中の変更はうまく働いていた。基本的に望んでいた位置にクルマを向けて、コーナーでのスピードを維持することができた。2回目の走行はスーパーソフトで走ったけど、あまりにアンダーステアだったので、クリーンなラップをまとめることができなかったし、最終セクターでミスをしてしまった。明日はオプションでもっとタイムを見つけられると思う。通常の金曜日のプランに従って、最初のロングランをオプションで開始した。うまく持ってくれたけど、ロングランの16周目くらいにブロックされて減速しなければならず、タイヤが冷えてしまった。温度を戻そうとする代わりにピットインして、ミディアムのセットでセッションを終えたけど、フラッグまでうまく機能していた」シャルル・ピック (20番手)「FP1はOKだった。開始時のトラックはとてもグリーンだったし、一番最初に気づいたのは、新しいピットレーン出口がいかにバンピーかだった。でも、全体的にクルマは最初のフル走行から感覚は良かった。最初は高速コーナー、特にターン7とターン8でフロントエンドがちょっと多すぎたけど、低速コーナーでの感覚は良かった。次の走行のためにリアのギャンバーを変更して、フロントウイングをちょっと下げた。それで高速コーナーでの感覚はちょっと良くなったけど、全体的にリアのグリップが落ちて、特に第1セクターでリアがよりロックするようになった。最後の走行にむけてリアの車高を変更して、特に最終セクターで全体的な安定性が改善されたように感じた。FP1とFP2の間にクルマに相当な変更を施した。最初の走行では、くうりきバランスがあったし、リアのスタビリティは午前中からちょっとは改善された。それに対して、トラクションは良くなかったし、非常に低速なコーナー、主にエントリーとコーナー中のクルマはちょっとシャープだった。そのため、オプションでの最初の走行のために車高とフロントのトーを変更した。パフォーマンス走行でスーパーソフトは、1周目が終わる前にタレ始めた。デグラデーションが始まるまでクルマのバランスはOKだったけど、その後は至る所でオーバーステアだったので、今夜それをどのように管理していくかを調べてみなければならない。ロングランの最初のスティントのためにミディアムに交換したけど、小さなコースオフでタイヤにフラットスポットができてしまい、ちょっと短縮しなければならなかった。その時点までのデグラデーションレベルはかなり良かったし、日曜日にむけてそれなりのオプションを与えてくれた。ドライならね!」関連:・F1韓国GP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1韓国GP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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