キャデラックF1チームは2026年F1オーストラリアGP決勝で、セルジオ・ペレスが16位で完走し、チーム初のグランプリを走り切った。一方、バルテリ・ボッタスはレース中盤にトラブルが発生し、リタイアに終わった。ボッタスのマシンはレース途中で芝生の上に停止し、これによりこの日2回目のバーチャル・セーフティカー(VSC)が導入された。
戦略にも影響が出る中、ペレスはリアム・ローソンとのバトルを繰り広げながら最後まで走り切り、トップから3周遅れながらも新規参戦チームとして貴重な完走を果たした。ロードン「チームのパフォーマンスに満足」チーム代表のグレアム・ロードンは、初戦の内容を高く評価した。「チームのパフォーマンスには本当に満足している」とロードンはコメント。「バルテリのマシンに問題が発生したのは残念だった。それでもキャデラックF1チームが最初のマシンをチェッカーフラッグまで届けたのを見ることができて良かった」「我々は非常に強力なライバルたちと戦っているし、彼らには大きな敬意を抱いている。それでも、ここで築いているチームには大きな自信を持っている」「これは我々の旅の非常に良いスタートだ。インディアナポリス、シャーロット、シルバーストーン、そしてドイツの風洞で働くすべてのメンバーに特別な感謝を伝えたい。そして、このチームを築くことを可能にしてくれたすべての人々に心から感謝している」「私はこのチームが本当に特別なレースチームになると信じている」ペレス「完走は大きな成果」16位でフィニッシュしたセルジオ・ペレスは、チームの初レース完走を大きな成果と語った。「チームとしての最初のレースを終えた」とペレスはコメント。「参戦が決まってからわずか1年でレースを完走できたことは本当に大きな成果だ」「ここからはパフォーマンスを追加していく必要がある。そうすれば本当に激しくレースを戦うことができる」「チームの中では競争力を感じている。その姿勢こそ、ギャップを縮めて大きな目標を目指すために必要なものだ」ボッタス「チームとして歴史を作った」リタイアに終わったバルテリ・ボッタスも、チームの初戦を誇りに思っていると語った。「今日はチームとして歴史を作った」とボッタスはコメント。「初めてのグランプリ週末で、僕たちはここにいてレースをしている。それはチーム全員にとって誇らしい瞬間だ」「燃料システムの問題でレースを途中で終えることになったのは残念だ。それでも多くのことを学ぶことができた」「チームはチェコのマシンを完走させる素晴らしい仕事をしてくれた。この週末から得られるポジティブな要素は多い」「これはまだこの旅の本当の始まりに過ぎない。このプロセスを楽しんでいるし、中国で再び挑戦するのが待ちきれない」トウリス「良い第一歩」キャデラックF1チーム・ホールディングスCEOのダン・トウリスは、チームのスタートを前向きに評価した。「今日はキャデラックF1チームにとって良い第一歩だった」とトウリスはコメント。「すべては基盤の上に築かれていくものだ。ここで得たものを基に、これから前進していくことができる」「このチームと、全員が示してくれた献身、努力、そしてハードワークをとても誇りに思っている」「こうした瞬間は毎日訪れるものではない。次のレースに向けて、我々はこれからもともに前進し続ける」「まだ始まったばかりだが、すでに次を求めている」キャデラックF1チームにとって、このレースは順位以上に意味のある一戦となった。新規参戦チームとして初のグランプリを戦い切り、多くのデータと経験を持ち帰る週末となった。次戦の中国GPでは、この経験をどうパフォーマンス向上につなげられるかが注目される。
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