ジェンソン・バトンは、ブラウンGPに残留していたより、マクラーレンへ移籍した今の方がタイトル防衛について楽観的だと語る。2009年のチャンピオンを獲得したチームを去って、マクラーレンでルイス・ハミルトンに立ち向かうことを選んだことで、ジェンソン・バトンは非難の的となったが、バトンは正しい選択をしたと確信している。「ブラウンに残っていたらポジティブなシーズンになったかもしれないけど、今ほどポジティブではなかっただろう」とバトンは語る。
「冬の間、フィットネスやメンタル面などたくさんのことにかなり一生懸命に取り組んできた。そして、1月1日、僕はマクラーレンのドライバーとして作業を始めた」「初めてF1カーをドライブしたのは、1999年にMcLaren AUTOSPORT BRDC Awardを獲得したあとのマクラーレンの若手ドライバーテストだったので、僕にとっては大きな意味がある」「エンジニアとシミュレーターで多くの時間を過ごしたし、非常に順調に進んでいる。僕の面倒を見てくれていた二人と働いていることも素晴らしいことだね」「僕にとって難しい移籍、難しい変更であることを彼らは知っているけど、彼らは非常に素晴らしい。彼らは今年成功するために非常にハングリーだ。まさに僕もそうさ。良いパートナーシップだ」ジェンソン・バトンは、マクラーレンでルイス・ハミルトンと接戦になる見通しに慌てるというよりも、むしろ実際には彼を奮い立たせてくれており、ペアで最高の結果を成し遂げるためにお互いにドライブするだろうと語る。「今年誰が最高のクルマを作るかはわからないけど、僕たちは出来る限り一生懸命に働くつもりだ。ルイスとのパートナーシップを本当に楽しみにしている。それが心の底からの真実だ」「僕たちは一緒にうまく働けるし、チームとしていっそyにワールドチャンピオンのために戦うだろう。僕たちが別々のチームにいるより一緒の方がずっと強いチームだ」「一年が終わったら、(僕たちがどこでフィニッシュしたか)わかる。でも現時点では一緒に働いている氏、僕が彼を押しのけたり、彼が僕を押しのけたりする理由はない」「みんながそれについて意見を持っていると思うけど、最後のレースが終わるまで誰もわからない。一緒に働くつもりだし、イギリスのファンのために良い仕事をしたいね」