ジェンソン・バトンが、マクラーレンに移籍する可能性が持ち上がっている。マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュも、2010年にジェンソン・バトンがルイス・ハミルトンのチームメイトになるという可能性を否定していいない。それにより、複数のメディアが“カーナンバー1”がマクラーレンの元に戻るかもしれないと報じている。
“Daily Mail”は、マクラーレンのスポンサーあるボーダフォンが「その興味を引きつけるようなラインナップを歓迎するだろう」とし、ボーダフォン関係者の「2人のチャンピオンを保有したくないチームはいない」とのコメントを紹介。またタブロイド紙“Sun”は、「ボーダフォンはそのアイデアにかなり夢中だ」との他の関係者のコメントを掲載。バトン移籍の噂について聞かれたマクラーレンのマーティン・ウィットシュは「我々は何人かのドライバーと話している。それ以上のことを言うのは適切ではない」と回答。ヘイキ・コバライネンの放出が噂されるなかで「我々は常にしているように、手に入る中で2人の最高のドライバーを雇うつもりだ」と付け加えた。同紙は、トヨタがジェンソン・バトンに興味を持っているが「彼はそこに行きそうにはない」としている。現在、ジェンソン・バトンとブラウンGPとの契約交渉は、500万ポンドの上乗せを望むバトン側とチームとの間で膠着状態にあるとみられている。また、メルセデス・ベンツは、ブラウンGPの70%を取得する考えだとされているが、もしマクラーレンに・ジェンソン・バトンが加入するなら、ブラウンGP取得を考え直す可能性もあるとみられている。
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