元F1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、11月3日(日)にツインリンクもてぎで開催された最終戦をもって日本でのSUPER GTのキャリアに幕を閉じた。2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、昨年SUPER GTに初フル参戦。山本尚貴とともにRAYBRIG NSX-GTを駆り、シリーズ参戦初年度で見事チャンピオンを獲得した。
今年も山本尚貴とチームを組んで挑んだが、チャンピオン獲得はならず、最終戦を6位でフィニッシュした。「僕のSUPER GTキャリアは6位で太陽が沈んだ。感謝したいことがたくさんある」とジェンソン・バトンはコメント。「僕たちはチャンピオンになり、それをしながら楽しむという目標を達成した。日本のレースカルチャーに僕のことを歓迎してくれたすべての人々に感謝している。プロフェショナリズムで、情熱的で素敵なカリスマチームであるチーム・クニミツに感謝している。この機会を与えてくれたホンダに感謝している。そして、最後に一生懸命走り、決して僕を失望させなかった山本尚貴という男に感謝したい。一緒にチャンピオンをとり、親友になった」