ジェンソン・バトンは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソに続くつもりはないとし、自分ならル・マン24時間レースに挑戦したいと語った。「インディはこれまであまり考えたことがない」とジェンソン・バトンは、F1モナコGPの水曜記者会見でコメント。「個人的にはフェルナンドがインディ500に興味を持っていることに驚いた」
「でも、僕たち全員がやりたいことは異なる。僕たちはF1ドライバーとうよりもレーシングドライバーだし、他のスポーツをするのが好きだ」「僕に関しては、いつかル・マンで走りたいかな。素晴らしい経験だと思うし、チームの雰囲気も素晴らしいだろう。もちろん、ニコ・ヒュルケンベルグがしたように正しい機会でなければならない」「NASCARでレースをしてみたい。楽しいと思う。今年、レースのひとつを観に行った。ジミー・ジョンソンが招待してくれたんだ。素晴らしい時間だったよ。あのようなショーを観るのは大好きだし、他のモータースポーツとは非常に異なる。でも、同時に大きなチャレンジだ」「他にもラリークロスのようにやってみたいモータースポーツはある。多くのことがあるけど、インディはいろいろな理由でそこにはないかな」しかし、ジェンソン・バトンは、2週間前にインディカーでデビューしたフェルナンド・アロンソの進展はフォローしていると語る。「彼が初めてクルマを運転したときを観ていた。ドライバーのリアクションを見るのは面白いことだ。実際、彼がクルマを降りたときのメディアへのリアクションの方が面白かったけどね」「もちろん、興味はあるよ。2年間フェルナンドとはチームメイトだったし、それよりも多くの年月でフェルナンドとレースをしてきたからね。彼が異なるタイムのモータースポーツでどのような走りを見せるか興味深い。多くの才能が集まっているし、何年もそれをやっていたドライバーがいる。彼がどのようにやっていくか興味深いよね。予選はかなりうまくいった。もちろん、レースは非常に異なるものだ。ホール・トゥ・ホイールは物凄いよね。彼の活躍を祈っているし、最も重要なことは彼が無事でいることだ」