ジェンソン・バトンは、F1アメリカGPの決勝レースで、ギアボックス交換により5グリッド降格ペナルティを科される。ギアボックスは6戦連続で使用されなければならないとルールで定められている。しかし、9月のF1シンガポールGPでリタイアした後に新たなユニットを取り付けたジャンソン・バトンのギアボックスは2戦しか保たなかった。
どの位置で予選を終えようとペナルティが科されることになるが、ジェンソン・バトンは暑いコンディションが日曜日に巻き返す助けになると考えている。 「ギアボックスを交換した。5グリッド降格ペナルティはちょっと苛立たしいね」とジェンソン・バトンはコメント。「でも、暑くなってレースがちょっとした混戦になることを期待している」「僕らはタイヤ温度をうまくコントロールできているので、レースはピットストップという点で混乱するだろう。グリッドが5番降格するので、それは望むところだ。予選が4位か5位でもグリッド10番になり、下位のドライバーが新しいタイヤを履いているのに、僕は古いタイヤをつけている。変なルールだね!」