F1ハンガリーGPで印象的なパフォーマンスをみせたセバスチャン・ブエミは、夏休みをより楽しめようになったと認めた。F1ドイツGPでの接触で5グリッド降格ペナルティーを課せられたセバスチャン・ブエミは、23番手スタートから15人を追い抜いて8位入賞を果たした。レッドブル期待の新人ダニエル・リカルドのトロ・ロッソ昇格というプレッシャーが高まるなか、セバスチャン・ブエミは、F1ハンガリーGPを「ベストレースのひとつ」と評した。
F1ハンガリーGPでの結果により肩の荷が下りたかと質問されたセバスチャン・ブエミは、「そうだね。これで夏休みをしのげるよ!」と 20 Minuten にコメント。それでも、3年目となる今シーズンがセバスチャン・ブエミにとってのトロ・ロッソ最後のシーズンになるとの噂は8月の夏休み中も止みそうにない。他のチームと交渉するチャンスがあれば応じるかと質問されたブエミは「2013年までレッドブルとの契約があるので、僕が決められることではない」と主張。「彼らは自由に僕を彼らのチームに所属させることができる」とセバスチャン・ブエミはトロ・ロッソと上位チームであるレッドブル・レーシングに言及した。「他のチームで走ることも可能だけれど、親会社(レッドブル)が決定権を持っている。スタッフは僕のパフォーマンスに満足してくれているようだし、僕の意気込みも十分だ」セバスチャン・ブエミは、チームメートのハイメ・アルグエルスアリとパフォーマンス比較しても落ち着いていると述べた。「平等に戦える唯一のドライバーだ。予選でも決勝でも、いつも彼よりも前でフィニッシュできるように戦っているし、11戦で8勝している。非常にポジティブだ」
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