KERSが復活することでF1ドライバーたちが減量を進めるなか、セバスチャン・ブエミは体重を増やしたことを明らかにした。期待外れな2010年シーズンをおくった後、セバスチャン・ブエミはチーフメカニックとフォットネストレーナーを変えた。フィンランド人の新しい理学療法士アンティ・コンツァスは、セバスチャン・ブエミが2010年最終戦アブダビGPから3kg増量したと述べた。
スイスの Blick によると、体重の増加は筋肉強化によるものだという。身長175cmのセバスチャン・ブエミは「今僕は66kgだ」とはコメント。トロ・ロッソは今年、レッドブル期待の新人ダニエル・リカルドを金曜ドライバーに起用しており、トロ・ロッソのレギュラードライバーはプレッシャーにさらされている。「バーレーンでは、予選とレースでアルグエルスアリを上回らなければならない」とセバスチャン・ブエミは決意を語った。