2026年F1第9戦イギリスGPの予選Q2がシルバーストン・サーキットで行われ、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がトップタイムを記録した。シャルル・ルクレール、ルイス・ハミルトンのフェラーリ勢、ジョージ・ラッセルも上位につけ、フェラーリとメルセデスがQ3でのポールポジション争いに向けて存在感を示した。
一方、中団争いではレーシングブルズのリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドが揃ってQ3進出を果たした。ガブリエル・ボルトレトは11番手で惜しくも敗退し、ウィリアムズ勢は2台ともQ2で姿を消した。フェラーリとメルセデスが主導権争いQ2はQ1で飛び散ったグラベルの清掃作業により開始がやや遅れたあとスタートした。最初のアタックではフェラーリ勢が新品ソフトタイヤを投入し、ルイス・ハミルトンが1分28秒864でトップに浮上。シャルル・ルクレールも0.2秒差まで迫り、フェラーリがワンツー体制を築いた。その後、ジョージ・ラッセルが1分28秒920で2番手に浮上し、Q1のコースオフによるダメージがほとんど影響していないことを証明。最後はアンドレア・キミ・アントネッリが1分28秒493を記録してトップ通過を決め、メルセデスがフェラーリ勢を逆転した。レッドブルは不満抱えながら突破レッドブル勢は序盤から中古ソフトタイヤで走行を開始したが、マックス・フェルスタッペンは無線で「エンジンの反応がいつもと違う」と訴え、エネルギーマネジメントへの不満を口にした。終盤には新品ソフトで再アタックを行い、アイザック・ハジャーが5番手、フェルスタッペンが6番手でQ3進出。「なんてひどいんだ」とフェルスタッペンは無線で不満を漏らしたものの、トップ10入りは確保した。ボルトレトあと一歩届かず終盤はQ3進出を懸けた激しい争いとなり、一時はランド・ノリスも9番手と安全圏ではなかった。オスカー・ピアストリは最後のアタックで7番手まで順位を上げて突破。一方、ボルトレトは1分29秒461で11番手となり、トップ10入りまであと一歩届かなかった。ピエール・ガスリー、ニコ・ヒュルケンベルグ、オリバー・ベアマン、カルロス・サインツJr.、アレクサンダー・アルボンもQ2で敗退となった。なお、ガスリーはターン15での進路妨害疑惑について、セッション後に審議対象となった。Q2敗退11位:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)12位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)13位:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)14位:オリバー・ベアマン(ハース)15位:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)16位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)Q2はアントネッリが最速でQ3進出を決め、フェラーリとメルセデスがポール争いの中心となることを印象付けた。一方、レーシングブルズは2台揃ってQ3進出を果たし、中団勢では際立つ速さを見せた。
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