2026年F1第9戦イギリスGPの予選がシルバーストン・サーキットで行われ、Q1はアイザック・ハジャー(レッドブル)がトップタイムを記録した。リアム・ローソン(レーシングブルズ)が2番手に続き、レッドブル陣営が好調なスタートを切った。一方で、ジョージ・ラッセル(メルセデス)はセッション中盤にコースオフを喫しながらも10番手でQ2進出を果たした。フランコ・コラピント(アルピーヌ)は終盤のコースオフが響いて敗退し、アストンマーティンは2台揃ってQ1敗退となった。
強風の中で波乱のQ1気温25度、路面温度40度を超えるコンディションで始まったQ1は、前日よりも強まった風が各車を悩ませた。ハンガーストレートでは追い風によって最高速が伸びる一方、コーナーでは突風によりブレーキングやターンインが難しくなり、多くのドライバーがタイヤをロックさせる場面が見られた。序盤はフェラーリ勢が好調で、シャルル・ルクレールがルイス・ハミルトンを上回るタイムを記録。各車がタイムを更新する中、最終的にはハジャーが1分29秒276でトップに立ち、ローソンも0.024秒差の2番手につけた。フェラーリ勢はルクレール3番手、ハミルトン6番手でQ2進出を決めた。ラッセルはグラベルから復帰セッション中盤にはラッセルがルフィールドでアンダーステアを喫してコースオフ。グラベルにはまりマシンは停止したが、自力で脱出してピットへ戻った。メルセデスは短時間でマシンを修復し、ラッセルを再びコースへ送り出すことに成功。ラッセルは最後のアタックで10番手タイムを記録し、アクシデントを乗り越えてQ2進出を果たした。コラピントが終盤にコースオフ残り1分にはフランコ・コラピントがベケッツでコースオフし、イエローフラッグが掲示された。コラピントは自力でコースへ復帰したもののタイム更新はできず、Q1敗退が決定した。終盤はエステバン・オコン、セルジオ・ペレス、フェルナンド・アロンソ、ガブリエル・ボルトレトらがQ2進出を懸けて最後のアタックを実施。ボルトレトは12番手まで浮上して逆転突破を果たした一方、アロンソはタイムを更新できず22番手。ペレス、オコンも敗退となった。Q1敗退17位:エステバン・オコン(ハース)18位:バルテリ・ボッタス(キャデラック)19位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)20位:セルジオ・ペレス(キャデラック)21位:ランス・ストロール(アストンマーティン)22位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)Q1はフェラーリ勢が引き続き好調さを示した一方、ラッセルがアクシデントを乗り越えて突破する粘りを見せた。ボルトレトは土壇場でQ2進出を決めたが、アストンマーティン勢は2台ともQ1敗退となり、厳しい予選となった。Here's a look at what happened to Russell #F1 #BritishGP pic.twitter.com/7x2uI5CW1o— Formula 1 (@F1) July 4, 2026