F1チームは、依然としてブリヂストンがF1へのタイヤ供給を継続することを望んでいるようだ。ブリヂストンは、今シーズン限りでF1から撤退することを発表しており、来年からのF1タイヤ供給に関しては、ミシュラン、ピレリ、エイボンの名前が挙がっている。しかし、バルセロナではFOTA会長のマーティン・ウィットマーシュとブリヂストンの関係者が会談しており、日曜日の午前中にはFOTAの会議が行われた。
しかし、バルセロナではFOTA会長のマーティン・ウィットマーシュとブリヂストンの関係者が会談しており、日曜日の午前中にはFOTAの会議が行われた。マーティン・ウィットマーシュは、F1に新しい名前が参入することは“リスク”になると認めており、「ブリヂストンはF1で素晴らしい仕事をしてきた。残留するように説得できれば嬉しいね」とコメント。ミシュランは、F1で複数のサプライヤーによるタイヤ戦争の復活を希望しているが、FOTAとしては、小規模チームのためにコストを抑制する必要があるためタイヤ戦争の復活は避けたいとウィットマーシュは認めている。2011年のタイヤサプライヤーのついては、来週末のモナコGPでの決定が目標とされているようだ。