トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPへの意気込みと、初めて走行するマリーナ・ベイ市街地コースへの準備について語った。「シンガポールGPで初めて走るのをずっと楽しみにしてきた。僕が話したドライバーはみんな『カレンダーで最も身体的にタフなレースだ』と言っている。コーナーが多いレイアウトや、暑さと湿気がすごいこともその理由の一つだろう」とブレンドン・ハートレーはコメント。
「ナイトレースはル・マンなどで何度か走った経験があるけど、雨にならない限りは照明がそんなに気になることはないはずだ」「歴史的に、トロロッソはここでいい成績を残してきている。過去2戦は僕たちにとって厳しいレースになると分かっていたけど、今回はチームメンバー全員が、我々のマシンがいいパフォーマンスを発揮できるチャンスがあると言っている。先週はシミュレーターでの走行も行った。いつも通り半分はエンジニア、もう半分はドライバーのためだ。トラックは正確に3Dで再現されているので、あらゆる縁石やバンプについて知る絶好の機会になった。僕にとっては金曜日にフリー走行で走る前に、いい参考になった」「チームにとっても実際にトラックで走行する前にも何度もセッティングを変えることができるし、それによってドライバーがいいフィーリングを得られているかも確認できるメリットがある。ただ、もちろん実際のトラックと100%同じというわけではない。シミュレーターで走っているときは暑さや湿気はないし、Gもないからね。それでもドライブする上での目印や、どう走っていくかのアイディアを得られたのは大きな収穫になった」「最近は何枚も重ね着してトレーニングしていて、暑さ対策も万全でだ。そのおかげか今はすごく体調がいいし、準備もできていると感じている。週末のレースを楽しみにしている」関連:2018年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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