インディ500 予選1日目に大クラッシュを喫して複数箇所の骨折に見舞われたセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン)が、元気な姿を公開した。セバスチャン・ブルデーは、インディ500予選1日目の3周目にターン2でコントロールを乱してバリアに高速でクラッシュ。マシンは逆さまで地面に打たれてから上向きに着地。マシンからは炎が上がった。
セッションは赤旗が提示され、セーフティクルーがセバスチャン・ブルデーを救出。救急車でインディアナ・ユニバーシティ・ヘルス・メソジスト病院に搬送されたブルデーは、骨盤の骨折、さらに腰に複数の骨折があり、土曜日の夜に手術が行われた。手術は成功。今シーズンのインディカーは欠場することになったセバスチャン・ブルデーが、病院から元気な姿を公開した。写真では、お見舞いに訪れたデイル・コイン・レーシングのメンバーとともに写真に納まるセバスチャン・ブルデーの姿と歩行器で立ち上がっている姿が公開された。セバスチャン・ブルデーは「明日、走りに行くことはできないけれど、僕は元気だ!みんな、サポートありがとう!」とコメントを寄せた。インディ500でポールポジションを獲得したスコット・ディクソンは、ポールデーの前にセバスチャン・ブルデーを見舞ったことを明らかにしている。「セバスチャン・ブルデーに喜びを伝えたい。彼に今朝会ってきた。彼は元気にしていた。彼とは他のカテゴリーでのチームメートなので、ここ何年かの間は長い時間を一緒に過ごしてきている。彼はすばらしいドライバーだ。彼が早く回復することを願っている」
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