キャデラックF1のバルテリ・ボッタスが、日本GPでの不振の背景について興味深い見解を示した。チーム内部におけるパーツの品質や一貫性に問題がある可能性を示唆している。鈴鹿でボッタスは19位に終わり、チームメイトのセルジオ・ペレスに大きく後れを取った。結果は明らかに期待を下回るものだった。単なるセットアップやドライビングの問題では説明できない差があったとボッタスは見ている。
では、その原因はどこにあるのか。「パーツはロッタリー状態」ボッタスは、マシンのパフォーマンス差の背景にパーツのばらつきがあると指摘した。「今日はかなり難しいレースだった。ペースが十分ではなかった。予想よりも悪かった。何が原因だったのか調査する必要がある」「チーム内でマシンの間に大きな差があった。僕のマシンはより滑っていて、コーナーで同じスピードを維持できなかった」そして問題の核心に触れる。「パーツやマシンに一貫性がない」「どんなパーツが来るかは、ちょっとしたロッタリーのようなものだ」この「ロッタリー」という表現は、パーツに当たり外れがあり、どの仕様が割り当てられるかによってパフォーマンスが左右される状況を意味している。「僕たちは状況を分析する必要がある」この発言は、同一チーム内でもマシン性能に差が生じている可能性を示すものだ。セットアップでは説明できない差ボッタスは問題が単なるセッティングではないことも強調している。同じチーム内でこれほどの差が出ること自体が異例であり、パーツ単位での品質や特性のばらつきが影響している可能性が高い。新規参戦チームの課題キャデラックF1は今季がデビューシーズンであり、開発体制や品質管理が完全に整っていない可能性がある。ボッタスの発言は、そうしたチームの未成熟な側面を浮き彫りにしている。4月ブレイクが重要な分岐点ボッタスは今後の改善にも言及している。「少し休みがあるのは僕たちにとって良いことだ。マシンを開発する時間が得られる」シーズン初期の段階で露呈した問題を、どこまで修正できるか。キャデラックF1にとって、このブレイク期間は重要な転機となりそうだ。Source: GMM