BMWは、2008年F1第3戦バーレーンGP決勝レースで、ロバート・クビサが3位、ニック・ハイドフェルドが4位だった。ポールポジションからスタートしたロバート・クビサだったが、スタートでフェリペ・マッサ(フェラーリ)に先行を許し、その後はキミ・ライコネンにも抜かれたが、その後は危なげない走りで3位表彰台を獲得した。ニック・ハイドフェルドは6番手から追い上げ4位フィニッシュ。両ドライバーの活躍で、BMWはコンストラーズ・チャンピオンシップの首位に躍り出た。
ロバート・クビサ (3位)「結果には満足しているよ。2戦連続の表彰台だし、チームはコンストラクターズ・チャンピオンシップをリードしている。残念ながら、スタートで大きくホイールスピンしてしまい、2周目の1コーナーではいくつか残骸に当たってしまった。オイルに関する情報がなかったので、オイルの上を走ったときは、タイヤがパンクしてしまったと思った。でも、チームにとっては素晴らしい一日となった。今はバルセロナを楽しみにしているよ。」ニック・ハイドフェルド (4位)「レースを終えた今は、昨日よりも満足しているよ。4位で終えたことは、困難な週末だった僕には、ポジティブな結果だ。このサーキットでのマシンのバランスは僕が望んだものではなかった。再びこのようなトラブルがないことを願うよ。チームメイトより1ポジション後ろでレースを終えたけど、彼はポールポジションからスタートし、僕は6番手からだったので、良い結果だよ。ヤルノ・トゥルーリとヘイキ・コバライネンをオーバーテイクしたことは楽しかったね。僕たちチームにとって、すべてがスムーズにいったよ。」