親会社であるBMWはF1撤退を発表したが、BMWザウバーはチームの将来を確保するために残りのシーズンのマシン開発をプッシュし続けている。ペーター・ザウバーからのオファーは拒否されたが、チームの買い手を探す作業は続いている。BMWモータースポーツのマリオ・タイセンは、チームが将来を確保するためにはのこ地のシーズンで将来性を示すことが不可欠であると考えている。
「F1から撤退するという決定に関して、我々全員が落胆しているのは明らかだ」「チームはたった3年でトップに定着した。我々は、今シーズンの乏しい結果が休息期間であったと示したい。現在、我々の仕事は、ここ数カ月に集中することだ」「チームのための解決策を見つけるために舞台裏で努力を続ける一方で、皆、サーキットで優れたパフォーマンスを発揮することが彼らの能力を宣伝する最高の方法だと気付いている。我々は追い越し車線に戻りたいと思っているし、バレンシアとシンガポールのための開発パッケージは計画通りに実行される」F1.09は来週のバレンシアでのレースにいくつか空力改善を行うが、マシンの大幅なアップグレードは、シンガポールGPまで期待されていない。
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