バーレーンでF1レースに反対するデモ隊と警察が衝突。F1バーレーンGP中止への圧力が高まっている。1日(日)、シーア派のアブ・サイバ地区とチュブリ地区で何十名もの抗議者がデモを実施。報じられたところでは、警官は催涙ガスを発射し、デモ参加者を逮捕したという。抗議は、特にF1最高責任者バーニー・エクレストンが実施すると主張している4月22日のF1バーレーンGPに対して向けられた。
Aljazeera によると、白装束に黒いフードを被った若者が、声明を撮影。「我々は、子供たちの犠牲を過小評価し、我々の苦しみと傷を無視するスポーツレースの開催に反対する。バーレーンの犠牲者の血で、自動車スポーツの評判を傷つけないでほしい」と述べているという。デモ参加者は、F1グランプリの中止をキャンペーンに掲げて、Twitterでもメッセージを発信。「止めてくれ、私の血は流れている」「血のレース」という2つのスローガンを投稿し、“BloodyF1”と“NoF1”というハッシュタグが用いられている。
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