2026年F1第8戦オーストリアGPの予選Q2がレッドブル・リンクで行われ、メルセデスのキミ・アントネッリが1分06秒763でトップタイムを記録した。一方、ピエール・ガスリーはわずか0.040秒差でQ3進出を逃し、レーシングブルズ勢2台がトップ10入りを果たした。Q2ではタイヤ戦略が大きな焦点となり、ランド・ノリスやマックス・フェルスタッペンは使用済みソフトタイヤで最初のアタックを実施。メルセデス勢は新品ソフトを投入するなど、各チームで異なるアプローチが見られた。
アントネッリが最速 ラッセルは冷や汗セッション序盤はノリスが1分07秒321でトップに立つと、フェラーリ勢が続き、シャルル・ルクレールが1分07秒030で首位を奪取。ルイス・ハミルトンも0.009秒差の2番手につけた。その後、アントネッリが1分06秒763を叩き出してトップに浮上。対照的にジョージ・ラッセルはアタックを中断してピットへ戻り、一時はノータイムのまま残り時間が少なくなる苦しい展開となった。残り3分でラッセルは使用済みソフトタイヤのまま再アタックし、4番手まで浮上。チーム代表トト・ヴォルフからは無線で「ただ走れ」と落ち着くよう指示が送られ、無事にQ3進出を決めた。ガスリーは惜しくも11番手 レーシングブルズ2台がQ3進出セッション終盤にはリアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドがともにタイムを更新し、フェルスタッペンは10番手まで後退する場面もあったが、辛うじてQ3進出を確保した。最後のアタックではガスリーが自己ベストを更新し続けたものの、最終的には11番手。10番手フェルスタッペンとの差はわずか0.040秒で、惜しくもQ3進出を逃した。アウディのニコ・ヒュルケンベルグ、ハースのオリー・ベアマンとエステバン・オコン、ガブリエル・ボルトレト、フランコ・コラピントもQ2で姿を消した。Q2敗退■ 11番手:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)■ 12番手:ガブリエル・ボルトレト(アウディ)■ 13番手:オリー・ベアマン(ハース)■ 14番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)■ 15番手:エステバン・オコン(ハース)■ 16番手:フランコ・コラピント(アルピーヌ)Q2はアントネッリが再び最速タイムを記録し、メルセデスの速さを印象付けた。一方でガスリーはわずか0.040秒差でQ3進出を逃し、僅差の争いとなったなかでレーシングブルズの2台がトップ10入りを果たした。