アントニオ・ジョビナッツィは、F1イタリアGPのフリー走行1回目にハースF1チームから出走。仕事には満足していると語った。フェラーリの契約ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィのハースF1チームへの派遣は、今季末でフェラーリ・ドライバー・アカデミーとの契約が切れるミック・シューマッハの後任を示唆しているとの声もある。
アントニオ・ジョビナッツィは、初めてドライブする新世代F1マシンで現在チームをけん引するケビン・マグヌッセンから0.3秒差というパフォーマンスでアピールした。「F1カーに戻れたのは素晴らしい経験だったし、僕にとってこの新しい車に乗るのは初めてだった」とアントニオ・ジョビナッツィはコメント。「セッションはうまくいったと思う。予定していた周回をすべてこなし、車、ブレーキ、タイヤのフィーリングをつかんだので、仕事には本当に満足している」「次回はオースティンで開催されるけど、ここモンツァはローダウンフォースのトラックであり、オースティンはハイダウンフォースで高速域が多いため、別のタイプのトラックになる」「マシンとチームにとって良い初回だった。この機会を与えてくれたハースとフェラーリに感謝しているし、次の機会を楽しみにしている」