スクーデリア・アルファタウリは、岩佐歩夢をF1アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで行われるポストシーズンテストに起用することを発表した。スクーデリア・アルファタウリは、F1シーズン最終戦アブダビGP後の火曜日にヤス・マリーナ・サーキットで行われるポストシーズンテストに3人のドライバーを走らせる。
レッドブル・ジュニアおよびホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクトのドライバーである岩佐歩夢が丸一日テストでAT04の1台を運転し、2台目のマシンは午前中はダニエル・リカルドが、午後は角田裕毅が今年最後のトラック走行に挑む。大阪出身の岩佐歩夢(22歳)は、今季ここまで3勝を挙げ、F2ランキング3位につけている。昨年もヤス・マリーナで開催されたフィーチャーレースで優勝し、ランキング5位につけている。2024年シーズン、岩佐歩夢はスーパーフォーミュラシリーズに参戦するため日本に帰国する予定だ。彼が故郷の芝でレースをするのは2019年以来初めてのシーズンとなる。2020年からはヨーロッパでレースをし、フランスF4のタイトルを獲得し、翌年のF3では12位でフィニッシュした。岩佐歩夢は、2024年もレッドブルのジュニアチームに残るとともに、ホンダの育成ドライバープログラムも継続する。
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