スクーデリア・アルファタウリは、2023年F1マシン『AT04』のリバリー(カラーリング)を2月11日(土)にニューヨークでお披露目することを発表した。スクーデリア・アルファタウリは、金曜日に『2月11日 NYC』『日付を保存』という文字が入った有名なブルックリン橋でF1マシンにカバーがかけられたレンダリング画像をソーシャルメディアに投稿。
AT04 はニューヨーク市で披露されるとしばがらも、#liverylaunchというハッシュタグが添えられており、カラーリングのみの発表であることを強調。したがって、アルファタウリ AT04の実車は2月23日にバーレーンで行われるプレシーズンテスト初日に正式に発表される可能性が高い。スクーデリア・アルファタウリは、新しいレギュレーションで期待された結果を出すことができず、コンストラクターズランキングを9位でフィニッシュ。両方のタイトル争いを制した姉妹チームのレッドブル・レーシングに大きく差をつけられた。チームの最大の問題は、マシンの一貫性の欠如だった。ピエール・ガスリーと角田裕毅がしっかりとポイント争うことができた週末もあれば、Q1突破にも苦労するような週末もあった。ピエール・ガスリーは、シーズン途中で、チームがまともな利益を得るには大きなリセットが必要だと語った。「正直に言うと、なぜ僕たちがミッドフィールドで他のチームよりも苦戦しているように見えるのか、完全な答えは出ていない」とピエール・ガスリーは語った。「だから、少し一歩下がって、状況全体、全体像、空力的に何をしているか、どの方向に進んでいるのか、予算上限をどのように使用することにしたのかを検討する必要があると思う。なぜならシーズンの早い段階から僕たちはすでにかなり限界に達していたからね」2023年にアルピーヌF1ちーむに移籍するピエール・ガスリーは最近、スクデーリア・アルファタウリが『AT04』でコンセプトを変更することを明らかにした。「昨シーズンはミッドフィールドのトップだったけど、今年はミッドフィールドに戻ってきた。来シーズンは何が起こるか誰にも分からない。おそらくアルファタウリがマシンのコンセプトを完全に変えていることは知っているので戦いに戻ってくるだろう。言うのは難しいけどね」とピエール・ガスリーは説明した。ピエール・ガスリーの後任として加入したニック・デ・フリースは、F1イタリアGPでアレクサンダー・アルボンの代役としてウィリアムズから出場し、9位という印象的なF1デビューを果たしてスクーデリア・アルファタウリとの契約を勝ち取った。mark your diaries the AT04 will break cover in New York City #AlphaTauri #AT04 #liverylaunch pic.twitter.com/TL3JIluS7u— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) December 23, 2022