アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、2022年の角田裕毅とピエール・ガスリーのラインナップ継続について語った。スクーデリア・アルファタウリは9月7日(水)、2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅がチームに残留することを発表。このコンビで2シーズン目を迎えることが決定した。
「2022シーズンも両ドライバーがスクーデリア・アルファタウリに所属することを発表できて嬉しく思う」とフランス・トストはコメント。「ここ数年のピエールの成長には目を見張るものがあり、彼は私たちと一緒になってから表彰台の3段すべてを経験している。2019シーズン・ブラジルGPで2位を記録し、続く2020シーズン・イタリアGPで優勝した彼は、2021シーズン・アゼルバイジャンGPで3位を記録した。彼がさらなる結果を残してくれることに自信があるので、来シーズンも残ってもらうことに大きな興奮を覚えている」「また、ピエールは自分の経験を活かしてユウキ(角田裕毅)を成長させてくれている。今シーズンの両ドライバーの関係は非常にポジティブで、サーキット内でのライバル心とサーキット外での友情がチームにとても大きな効果をもたらしている」「ユウキはルーキーとしてチームに参加したが、日々成長しており、エンジニアたちからのフィードバックからは、ユウキがすべての情報を貪欲に吸収して成長していることが確認できる。ルーキードライバーのユウキのジャーニーは始まったばかりなので、私たちと一緒に始めたそのジャーニーを継続できるのは良いことだ」「早い段階でドライバーラインアップを確定できたのはチームにとってとても良いことだ。これで激しい中団争いが繰り広げられている残りのシーズンに集中できる」
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