アルピーヌF1チームのフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンは、2022年F1イタリアGPでで多数のライバルのグリッド ペナルティを最大限に活用できると楽観視しているが、コンストラクターズランキングで4位争いが続く中、マクラーレンのポテンシャルについては警戒を続けている。フェルナンド・アロンソとエステバン・オコンは、モンツァのFP1とFP2の両方でトップ10内でフィニッシュ。前にいるのはマクラーレンのランド ノリス、そして、フェラーリ、レッドブル、メルセデスのドライバーだけだ。
カルロス・サインツ、マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス、ルイス・ハミルトン、そして何人かのミッドフィールドのランナーは、エンジンとギアボックスのコンポーネントの変更により日曜日のレースでグリッドペナルティを受けることになっており、アルピーヌF1チームやマクラーレンのようなチームがシャープエンドからスタートする明確な機会を提示する。フェルナンド・アロンソは、アルピーヌF1チームは長いペナルティリストに過度に興奮してパフォーマンスを犠牲にせず、自分自身に集中する必要があると強調した。「多くの周回を重ね、多くのことを学べた良い金曜日だった。おそらく週末の重要なポイントとなるタイヤについても多くのデータが得られた」とフェルナンド・アロンソは説明した。「まだ速いクルマが何台かいると思うけど、ここでもスパのように多くのペナルティがあるようなので、その恩恵を受けることができるだろう」「でも、まずは予選でパフォーマンスを発揮し、結果を出す必要があるので、そこに集中する必要がある」FP2でチームメイトのフェルナンド・アロンソより0.024秒速かったエステバン・オコンは「全体的に力強い一日だった。明らかにマクラーレンは非常に速いので、そこは少し心配だけど、重要なのは明日の予選だ」とコメント。「ペナルティを受けない人にとっては間違いなくチャンスなので、それについては明日見てみよう」