フェルナンド・アロンソは、ルノーF1でダニエル・リカルドの後任を務めるための給与の一部をリバティ・メディアが支払うことについて交渉を開始したと報じられている。先週、2021年のF1ドライバーマーケットは急展開を見せた。セバスチャン・ベッテルが2020年限りでフェラーリを離脱することを発表。2日後、カルロス・サインツがベッテルの後任を務めることが発表され、マクラーレンはサインツの後任にダニエル・リカルドを獲得することを発表した。
その結果、ルノーの2021年のF1シートには空席ができることになった。スペインの Marca はフェルナンド・アロンソがルノーF1と交渉していると報じ、Bild はすでに事前合意に達していると伝えた。Marca は「アロンソはルノーのドライバーとなるべく交渉中である」と報道。「ルノーは野心的なプロジェクトを何とか続けていくためにビッグネームが必要であり、アロンソが今後のベストな選択肢であると彼らは信じている」ただし、1つの問題点があります。それはフェルナンド・アロンソの給与だ。マクラーレンでの最後のシーズンにアロンソは3000万ドルを稼いでいた。「アロンソを追求するルノーの一番の障害は彼の給与だ」と Marca は続けた。「リバティ・メディアはアロンソの高賃金の大部分を喜んで支払い、2020年のシーズンがオーストリアで始まる前に合意に達する可能性がある」フェルナンド・アロンソは、2002年から2006年にルノーからF1に参戦し、2つのF1ワールドチャンピオンを獲得した後、マクラーレンに移籍。2008年に再びルノーに復帰し、2シーズンを過ごし、それらの期間で17勝を挙げている。