フェルナンド・アロンソは、2018年シーズンをもってF1を引退することを発表した。マクラーレンは8月14日(火)、フェルナンド・アロンソ(37歳)が2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。2018年シーズン限りでフェルナンド・アロンソはF1を引退することになった。
2001年にミナルディからF1デビューを果たしたフェルナンド・アロンソは、ルノーに所属した2005年と2006年に2度のF1ワールドチャンピオンを獲得。これまでのキャリアで通算32勝、22回のポールポジション、97回の表彰台を獲得している。だが、2015年にマクラーレン・ホンダに移籍してからは、優勝・表彰台・ポールポジションからは遠ざかっており、マクラーレンがルノーにF1パワーユニットを変更した今年も上位争いに絡むことができず、来季以降の去就については不確実な状況となっていた。昨年、フェルナンド・アロンソは生涯の目標に世界3大レースでの“3冠”を掲げ、インディ500に参戦。今年はF1と並行してトヨタからFIA 世界耐久選手権に参戦し、6月のル・マン24時間レースで優勝。F1モナコGPに次ぐ2冠目を達成し、残すはインディ500の勝利のみという状況になっていた。フェルナンド・アロンソは、マクラーレンが発表したプレスリリースのなかでF1引退について次のように語った。「この素晴らしいスポーツで最高の17年を過ごした今、僕にとって変化を起こし、前に進むときが来た」とフェルナンド・アロンソはコメント。「これまでの信じられないようなシーズンの全ての瞬間を楽しんできたし、その時間を特別なものにしてくれたすべての人々には感謝してもしきれない」「今シーズンはまだ多くのグランプリがある。これまで以上の献身と情熱を持って挑むつもりだ。今後何をしていくかはこうご期待。新しいエキサイティングなチャレンジはもうすぐそこまで来ている。人生で一番幸せな時間を過ごしているところだけど、新たな冒険に挑まないといけない」「マクラーレンのみんなに感謝したい。僕の心は永遠にこのチームと共にある。彼らなら将来さらに強くなり、もっと素晴らしくなって復活するだろうし、その時こそ自分がこのシリーズに戻ってくるいいタイミングなのかもしれない。そうなれば本当にうれしい」「マクラーレンにいるたくさんの素晴らしい人々と最高の関係を築いてきたし、彼らは僕の領域を広げ、他のカテゴリーでレースをするチャンスをくれた。今はこれまで以上にもっと完成されたドライバーになっていると感じている」「この決断は数カ月前から決めたことだし、気持ちは固まっていた。それでも、僕の考えを変えようと努力してくれたチェイス・キャリーとリバティメディア、そして、今回、僕に連絡をくれたすべての人々に心から感謝したい」「最後に、元チーム、チームメイト、ライバル、仲間、パートナー、ジャーナリストをはじめ、僕のF1キャリアにおいて関わってくれたすべての人たちにも感謝を伝えたい。そして、何よりも、世界中にいる僕のファンには感謝している。今後、いつか僕たちの道のりがまた交わることが来ると確信している」
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