フェルナンド・アロンソが、レアル・マドリードの名誉会員に叙任した。フェルナンド・アロンソは4日(月)、レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われたスペシャルセレモニーに登場。フロレンティーノ・ペレス会長から背番号1のユニフォームを手渡された。フェルナンド・アロンソは「レアル・マドリードで起きた出来事を何一つ逃したことはない」とコメント。
「父親が自分にこのクラブの価値を教えてくれたし、小さな頃からレアル・マドリードを最大限に楽しんできた。自分はこの偉大なクラブのいちソシオであり、誇りと名誉に溢れている」フロレンティーノ・ペレス会長は「今日のこの式はレアル・マドリードから我々のソシオ、サポーターであり、これまでのスペインスポーツ界の中でも偉大なアスリートの一人であるフェルナンド・アロンソに対する感謝の気持ちを表現する場である。彼はスペイン人が手にすることができなかったF1でチャンピオンになったパイオニアと呼べる存在である」とコメント。「あなたは我々のクラブの偉大な親善大使である。我々マドリディスモみんなの愛情と敬意をあなたは持っている。あなたの存在はサーキットだけのものではなく、スペインを世界に伝えるものであり、5つの大陸でレアル・マドリードへの情熱を伝えるものだ。今回の名誉会員叙任はあなたが見せてくれた愛情、行動、忠誠に対する感謝の気持ちを伝えるものである。あなたの存在は我々の価値を代弁してくれており、レアル・マドリードに対する愛情に心から感謝している」