フェルナンド・アロンソは、2017年以降もマクラーレンに残留することを除外してはいない。マクラーレン・ホンダは危機的状況が続いており、フェルナンド・アロンソのF1モナコGPを蹴ってインディ500に参戦するという決定は、ホンダとのパートナーシップへの忍耐が尽きた兆候だとの見方が多い。しかし、フェルナンド・アロンソは2018年もチームに残留する可能性を除外していない。
ただし、マクラーレンが“F1ワールドチャンピオンを争えるポジション”にいられるという条件つきで。「状況が改善することを期待しているけど、9月か10月からはマクラーレンや他チームに関わらず、どんな交渉にもオープンにしていく」とフェルナンド・アロンソはコメント。インディ500参戦について質問されたフェルナンド・アロンソは「明白なのは、僕たち全員が楽しむこと、結果を必要としているということだ。ここにいても何かを勝ち得ることができる可能性はほとんどないからね。それがインディ500への大きな興味を呼び起こした」とコメント。「今のところ、僕たちは競争力も信頼性もない。でも、シーズンは長いし、僕たちは重要なステップと改善を果たすことができるはずだ。まだシーズン後半にはパッピーになれることを願っている」フェルナンド・アロンソは、ホンダがどの部分を改善するつもりなのかについて詳細な説明を受けたことを明らかにした。「「チームはすべてを忘れようとしている。過ぎ去ったことを考えても仕方がないからね。だから、彼らはホンダを支援するために必要なリソースをすべてつぎ込んでいる」「7月にはレースが続くけど、夏が終われば分析のために十分な時間をとれる。チーム内で何が改善できたのか、どのような進歩ができたのか、チームの状態は横ばいなのか、向上しているのか、下降しているのかといったことをね。そして、そこで僕は来年どうするかということを考えることになるだろう」「でも、僕はF1にいるつもりだ」