フェルナンド・アロンソは、これまでのF1キャリアで組んできたなかでジェンソン・バトンが最高のチームメイトのひとりだと評価している。「彼は非常に経験豊かなドライバーだし、彼はフィードバックとクルマの開発でチームを大いに助けている。ドライバーとして彼は非常に完成しているし、おそらく僕が働いてきたなかでベストだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。
また、フェラーリ時代のチームメイトだったフェリペ・マッサが引退を発表したことについては驚いたとフェルナンド・アロンソは認める。「ちょっとね...彼が来年何をするのかはわからないけど、引退するとしても、シーズン後半に発表されると思っていた。彼の決定だし、彼は素晴らしい男だ。4年間彼とチームメイトだたし、彼のことはとても良く知っている。彼と彼の家族の幸運を祈っている」ジェンソン・バトンは、今シーズン末でマクラーレンとの契約期間が終了。マクラーレンは、リザーブドライバーのストフェル・バンドーンを昇格させたがっていると考えられている。フェリペ・マッサの引退によってウィリアムズには空席ができる。2000年にF1デビューを果たしたウィリアムズへの復帰が噂されているジェンソン・バトンだが、契約は結ばれていない。2010年から2012年までマクラーレンでジェンソン・バトンと組んでいたルイス・ハミルトンは「ジェンソンがF1にたどり着いたのを見ていた。彼の動きや運転の仕方には影響を受けた」とコメント。「彼とはチームメイトだったし、ワールドチャンピオンを獲得した彼も見ている。彼はまだ非常に能力があると感じているし、ベストな状態だと思うので、彼が続けることを願っている。彼の賞味期限はまだ切れていない」メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、マクラーレンが2017年にストフェル・バンドーンにシートを与えないとすれば“正気ではない”とし、その場合は自分がバンドーンのシートを探すと述べている。
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