フェルナンド・アロンソは、2016年に表彰台でフィニッシュすることは難しいと認める。今週、マクラーレンの元チームコーディネーターのジョー・ラミレスは、最近のマクラーレン・ホンダはトップ3に入れる状態にあると断言していた。しかし、フェルナンド・アロンソは「通常の状況下では、僕たちはまだ表彰台に値しない」と Cadena Cope にコメント。
「来年は良くなることを期待しているけど、これはF1であり、何が起こるかわからない」しかし、フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダが2017年に優勝し、タイトルを獲得する準備ができていないとしても、2017年マシンのパフォーマンスが自身のF1での将来を決めることはないと語る。「僕のF1での連続性はクルマのパフォーマンスには依存しない」とフェルナンド・アロンソは主張。「この2年間は難しかったけど、僕はとても楽しんでいる。それに来年のクルマが過去のように楽しければ、続けるのは問題ない」「今のクルマは以前よりも遅いし、ドライバーの本能に反した異なるフィーリングを与えている。なので、僕の連続性は来年のルールにより依存する」「まだ(タイヤと燃料を)セーブすることが重要なら、考えなければならないだろうね」また、自分の後任としてフェラーリに加入したセバスチャン・ベッテルが現在苦しんでいる状況をどう思うかと質問されたフェルナンド・アロンソは、フェラーリがまた強さを取り戻すことを期待していると述べた。「フェラーリでレースをしたり、あのチームに関われることは誰もが夢見ていることだ。だから、彼や他の誰も傷つくことがないことを願っている」「昨年の彼らは力強いスタートを切った。今年はちょっと後退気味だけれどね」フェルナンド・アロンソは、自分と同じスペイン出身のカルロス・サインツの活躍ぶりはうれしい限りだと語る。「ドライバーの変更が彼にとっては素晴らしいことだったね。フェルスタッペンは非常に速いことを証明しつつある。彼らは互角に戦っていたので、それはカルロスにとっていいことだ」「今はクビアトが彼(に後れをとっている。それもいいニュースでしかないね」