フェルナンド・アロンソは、F1中国GPの予選Q2敗退が確定した際の自分の無線がテレビ放送で流されたことに不満を持たした。フェルナンド・アロンソは、予選Q3進出を目指して2回目のアタックに備えていたが、ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)のマシンからタイヤが脱落したことで赤旗が提示。アロンソを含めた数名のドライバーは最後のアタックをするチャンスを失った。
テレビ放送では、セッションが中断になった際のマクラーレンとフェルナンド・アロンソの無線を放送。フェルナンド・アロンソは、Q3進出によほど手応えを感じていたのか、セッションが中断されたことを知らされて「ア゛ァ〜〜〜〜〜〜」と言葉にならない声をあげていた。この件について質問されたフェルナンド・アロンソは、FOMが自分の無線を意図的に選んでいると皮肉交じりに述べた。昨年のF1日本GPでは、ホンダのエンジンを「GP2エンジン」と嘆いた無線が放送されて物議を醸している。「まず言っておきたいのは、僕の無線の内容はこの5年ほどとても平穏だったということだ! それなのに、無線の内容がまるでいつもひどく興味を引くものであるかのように扱われている。放送されなかった部分もたくさん耳にしているし、その部分でFOMが敬意を払ってくれているのはいいことだけどね・・・」関連:その無線を含めたF1中国GPの予選ハイライト動画
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