マクラーレンは、ホンダとのタッグが復活する2015年にフェルナンド・アロンソと契約することを諦めていないかもしれない。マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、2014年にフェルナンド・アロンソを再獲得したいとの意向を示していた。今週、マーティン・ウィットマーシュは、オートスポーツ・アワードを欠席してまでマドリードに飛び、フェルナンド・アロンソの父がこれまでのアロンソのキャリア全体から集めた展覧会「フェルナンド・アロンソ・コレクション」へと出席した。
マーティン・ウィットマーシュは、フェルナンド・アロンソがこれまで仕事をしてきた歴代のチームボスであるジャンカルロ・ミナルディ、ステファノ・ドメニカリ、フラビオ・ブリアトーレといった面々とともにフェルナンド・アロンソを囲んで写真に収まった。Daily Mail は、マーティン・ウィットマーシュが、フェルナンド・アロンソの展覧会への出席を希望するあまり、マクラーレンのF150周年を祝うトロフィーを受け取るという仕事をマネジングディレクターのジョナサン・ニールに任せたと伝えた。「ウィットマーシュは2015年にアロンソを起用することを視野にアロンソとのコミュニケーション回路を開拓したがっているようだ」と同紙は報道。一方、フェルナンド・アロンソのマネジャーを務めるルイス・ガルシア・アバドは、アロンソがすでに2015年のマクラーレン移籍に合意したとの報道を否定した。「みなさんが話しているのはF1の“フィクション”だ」とルイス・ガルシア・アバドは Marca に述べた。「二つの契約にサインすることはできない。一つの契約を結ぶ際には、それを管理する団体に知らせなければならない。したがって、技術的に不可能だ」「そして、サインされていない合意など契約ではない」フェルナンド・アロンソは2016年までのフェラーリとの契約期間を全うする意向なのかと質問に、ルイス・ガルシア・アバドは「今年、フェルナンドは言語の異なる3つの記者会見で同じことを話した」と答えた。
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