フェルナンド・アロンソは、予選でのトラブルのあと、F1イタリアGPを3位表彰台でフィニッシュしたことは「完璧」な結果だと断言した。予選でフェルナンド・アロンソはアンチロールバーにトラブルが発生。10番手スタートとなった。だが、レースではレッドブルがダブルリタイアしたのに対し、フェルナンド・アロンソは3位でフィニッシュし、チャンピオンシップ2位に浮上したルイス・ハミルトンとの差を37ポイントまで広げた。
「完璧な日曜日だった」とフェルナンド・アロンソはコメント。「昨日のトラブルの後、勝利について考えるのは簡単ではなかった」「勝てないのであれば、次の目標は表彰台だ」「あらゆるシミュレーションと予測は、僕たちは表彰台ではフィニッシュすることはできないと述べていたので、期待していたよりもずっと良かった。それにジェンソン(バトン)、さらにはレッドブルの2台がレースを外れたので、完璧な日曜日だった」レース中、セバスチャン・ベッテルがフェルナンド・アロンソに幅寄せしたことで、ベッテルにドライブスルー・ペナルティが課せられたが、アロンソは、事故によりクルマにダメージが残ったと感じていたと述べた。「事故後、数秒くらい失い、彼の後ろで10ラップを失った」「クルマがダメージを負ったのは確かだ。330km/hでグラベルに飛び出たんだからね。あのジャンプの後、フロアは完全ではなかったと思う」関連:F1イタリアGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン