ハイメ・アルグエルスアリは、F1だけなくフォーミュラ・ルノー3.5や世界カート選手権に参戦することが、障害ではなくむしろ利益になると確信している。19歳のハイメ・アルグエルスアリは、先月アルガルベサーキットで行われたフォーミュラ・ルノー3.5で初優勝をとげ、現在3位にランクインしている。また、アルグエルスアリは今週末イタリアのサルノで世界カート選手権に参戦する予定となっている。アルグエルスアリは、可能な限り多くのレースを経験することがドライバーとしての彼の成長の助けになると考えている。
「僕は19歳だ。僕はカートドライバーのように考えて、カートドライバーのように行動し、F1にいるときでさえカートドライバーであり続けている」「僕の年齢でF1ドライバーになることは毎日もっと良くなれるという特権がある。だからF1の外でも最高のドライバーと戦っている。サルノのサーキットにはカートの世界で最高のドライバーがいる」アルグエルスアリは、F1以外でレースをし続けることをトロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストとジョルジオ・アスカネリに承諾を受けていると付け加えた。「フランツと初めて会ったときからお互い完全に理解しあえた。ジョルジオ・アスカネリも同じだ」「二人とも非常に要求が多いけど、僕の年齢に基づき、トップレベルでプロセスを続けるべきだと同意している。もしこれほど早くF1に入らなかったら、それが僕を成長させていただろう」