アルファロメオは、ザウバーとのF1パートナーシップを継続するかどうかを7月に発表する予定だとしている。アルファロメオとザウバーのF1パートナーシップは今年で4年目を迎えており、彼らにとって最も生産的なシーズンになる可能性がある。過去3シーズンは、キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィのコンビで、コンストラクターズ選手権で8位、8位、9位という結果に終わっていた。
しかし、今年の最初の4レースの結果から判断すると、昨シーズンは先行していた一部のライバルよりも新しいF1レギュレーションを効果的にマスターしたように見える。現時点でコンストラクターズランキングで5位につけており、獲得した25ポイントは2021年全体のほぼ2倍だ。新たにチームリーダーとしてメルセデスF1から加入したバルテリ・ボッタスは、これらのポイントのうちの24ポイントを獲得しており、ルーキーの周冠宇もF1初ポイントをマークしチエル。アルファロメオのCEOであるャン・フィリップ・インパラートは、今後のF1計画について「アルファロメオとザウバーのパートナーシップの将来は7月に発表される」と語った。「それは複雑なプロセスではない。評価する側面は2つあります。結果と経済的利益だ」昨年の秋、ザウバーがアンドレッティ・オートスポーツに売却されそうになったとき、それは疑わしいものだったが、パートナーシップは継続する可能性がある。アルファロメオが所属する自動車メーカーのステランティス・グループのCEOであるカルロス・タバレスも、F1への再参入についていくつか批判はあったものの、ザウバーとの関係を継続することをポジティブに見ていることを示している。「我々の選択を批判する人たちがいるが、私はF1に参加する方法は1つだけではないと答えている」とアマチュアレースとラリーのドライバーであり、2014年にバルセロナ24時間のクラス優勝者であるカルロス・タバレスは語った。「チームを所有することは1つの方法だが、他にもたくさんあり、その中に私たちが選んだものがある」「我々がトラックにいて、アルファロメオと呼ばれるチームがいて、グランプリに行く準備ができていれば、それは非常にうまく機能していると言える」