アルファロメオF1は、2022年のドライバーとしてバルテリ・ボッタスを起用することを正式発表。契約は複数年契約となる。2013年にウィリアムズでF1デビューしたバルテリ・ボッタスは、2016年にF1ワールドチャンピオンを獲得したニコ・ロズベルグの後任として2017年にメルセデスF1に移籍。
ルイス・ハミルトンのチームメイトとしてメルセデスのコンストラクターズ7連覇に貢献したバルテリ・ボッタスは、これまで9勝を挙げ、17回のポールポジション、63回の表彰台を獲得している。これまでバルテリ・ボッタスは、メルセデスと単年契約を更新してきたが、アルファロメオF1では念願の複数年契約を手にすることになった。アルファロメオF1は、現在ドライバーを務めるキミ・ライコネンが今シーズン限りでの引退を発表。バルテリ・ボッタスはその後任を務めるかたちだが、もうひとりのドライバーを務めるアントニオ・ジョビナッツィの去就はまだ発表されていない。また、バルテリ・ボッタスが抜けたメルセデスのF1シートには、現ウィリアムズのジョージ・ラッセルが昇格することが濃厚とされており、9月7日(火)にも発表がなされるとされている。関連:バルテリ・ボッタス、アルファロメオF1移籍 「キャリア新しい章が始まる」