アルファロメオ・レーシングは、F1フランスGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンが9番手タイム、アントニオ・ジョビナッツィが11番手タイムを記録。両ドライバーとも復調に自信をみせている。ここ3戦をノーポイントで終えてるアルファロメオ・レーシングは、今週末のF1フランスGPでアップグレードを投入。初日の走行では再びトップ10争いに加われる速さを垣間見せた。
9番手タイムで終えたキミ・ライコネンは「ラップタイムを見れば状況は簡単にわかるはずだ。でも、いつものように金曜日から多くを読み取ることはできない」とコメント。「今日は全体的にはポジティブな1日だったと思う。もっとクルマの力を引き出すために仕事を続けなければならない。予選をどの位置で終えられるか見てみよう」11番手で終えたアントニオ・ジョビナッツィは「トップ10に近いところで1日を終えたし、初日の走行としては満足できるものだった」とコメント。「ミッドフィールドはまだ本当にタイトなので、今夜は残りのパフォーマンスを見つけ出すために多くの仕事をしなければならない。でも、ポジティブなスタートだ。明日はまた別の一日だし、集中して懸命に仕事をして、予選でできるだけベストなクルマに仕上げる必要がある。目標はQ3のままだ」