アレクサンダー・アルボンは、2023年F1第20戦メキシコGPを14番手で優勝。予選Q2の最終ラップでターン2でコースリミットを超えたことに納得していない。ウィリアムズ・レーシングのアルボンは、予選Q2で9番手タイムを記録してQ3進出を決めていたが、最後のプッシュラップでターン2(オープニングシケインの左側セクション)のトラックリミットを超えたとして削除され、14番手で予選敗退となった。
しかし、アルボンは、自分が実際に4輪すべてを白線の外に出していたかどうかはわからないと語った。「トラックリミットではなかったと思うけど、僕が間違っているかもしれない」とアルボンはコメント。「外から見た映像では、リアタイヤがまだホワイトライン上にあるように見えた。でも、それが現実だ」「本当に悔しいけれど、もっと悔しいのは予選でのペースのなさだ。FP3よりもコンマ4~5秒遅かったし、グリップもかなり失っていたから、セクター3までタイヤを生かすためにタイヤマネジメントをしなければならないほどだった」「FP1からFP2、そして今回のFP3から予選と同じような状況だったから、本当に調べる必要がある。明日を見て、何ができるか考えたい」