AFコルセは、WEC第2戦スパ6時間レースでジャンカルロ・フィジケラ/ジャンマリア・ブルーニの51号車が今季クラス初勝利を達成。小林可夢偉/トニ・バイランダーも3位表彰台を獲得し、フェラーリがGTEプロクラスのマニュファクチャラーズで首位に立った。AFコルセ 51号車は、レース中に進路妨害で2度のストップ&ゴー・ペナルティを受けるも、2位のアストンマーチン 98号車に9秒差をつけてフィニッシュし、今季初勝利を達成。
AFコルセ 71号車は、一時はトップを走るも最終ピットストップで後退。だが、最後は小林可夢偉が、最終スティントで素晴らしい追い上げをみせ、2位に1秒差まで詰め寄った。ジャンカルロ・フィジケラ (AFコルセ 51号車)「まずなにより、AFコツセにありがとうと言いたい。彼らは今日素晴らしい仕事をしてくれた。ル・マンを本当に楽しみにしている。シーズンで最も重要なレースだ。去年僕たちは優勝しているし、もちろん、再びそれを達成したい。非常にタフなレースになることはわかっているが、僕たちは全力を尽くす」ジャンマリア・ブルーニ (AFコルセ 51号車)「今回のレースの最大のアドバンテージは、新しいタイヤを与えられ、それがクルマにとてもうまく合っていたことだ。ミシュランは非常によいコンパウンドをもたらしてくれた。長持ちしれたし、それが鍵だった。正直、僕たちはまだアストン勢の後ろにいるし、彼らは全てのスティントで僕たちより多くのラップをしていた。でも、とても良いレースだったので、非常に満足している。コックピットからは素晴らしいレースだったし、観てくれた人にとっても良いレースだったことを願っている」関連:AFコルセとは?
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