ウィリアムズF1チームは2月11日(月)、グロープのチーム本拠地で2019年F1マシン『FW42』の発表会を開催。新たに「ROKiT(ロキット)」とタイトルスポンサー契約を結び、2019年のF1世界選手権に『ROKiT Williams Racing(ロキット・ウィリアムズ・レーシング』として参戦することを発表。FW42に採用する鮮やかな水色のカラーリングを披露した。
ウィリアムズは、昨年末でマルティーニとの5年間のタイトルスポンサー契約を締結。チームに資金をもたらしていたストロール親子やセルゲイ・シロトキンを支援するSMPレーシングが抜けたことで財政面を不安視する声も少なからずあった。しかし、英国の電気通信会社のROKiT(ロキット)と新たに複数年のタイトルスポンサー契約を締結。ロバート・クビサを支援するポーランドの石油会社PKNオーレンも加わり、新たな船出をスタートするおことになった。披露されたマシンは昨年モデルに2019年カラーを施したショーカーだったが、昨年とはまったく異なるウィリアムズとしては白×水色×黒の大胆なカラーリングを採用。特に水色のグラデーションが美しい。ROKiTのロゴはエンジンカバーとリアウイング、PKNオーレンのロゴはインダクションボックス周りとノーズ、サイドポッドにはREXONAのロゴが大きく入っている。発表会には副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズ、ロキットの共同創設者の1人であるジョナサン・ケンドリックに加え、今季のドライバーを務めるロバート・クビサとジョージ・ラッセルも参加。こちらも新たなパートナーとなるJames Harvest Sportswearが提供する新しいチームウェアを披露した。ウィリアムズ FW42 新車発表会 画像ギャラリー
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