ウィリアムズは、2018年F1マシン『FW41』の発表会を2月15日(木)にロンドンで開催することを発表した。ウィリアムズ FW41は、昨年3月に最高技術責任者としてチームに加入したパディ・ロウが初めから開発に関与する最初のF1マシンとなる。2017年、ウィリアムズはフォース・インディアに104ポイント差をつけられて2年連続でコンストラクターズ選手権5位に沈んだ。
メルセデスを離れてウィリアムズに加入したパディ・ロウは、チームの一貫性に欠けるパフォーマンスを解消し、グリッドの順位を上げるためにマシン設計の重要なエリアに“かなり大きな変更”を加え、新しいアプローチを導入していると語っている。ウィリアムズは、2月15日(木)にロンドンで新車FW41をお披露目することを発表。現時点では最初に2018年F1マシンを公開するチームということになる。また、ロンドンでの発表会は2018年の新しいドライバーラインナップの正式お披露目の場ともなる。ウィリアムズは、2018年のドライバーとして、ルーキーのセルゲイ・シロトキン(22歳)とランス・ストロール(19歳)を起用。グリッドで最も若いドライバーラインナップでシーズンに挑む。また、リザーブ兼開発ドライバーにはロバート・クビサ(33歳)を起用する。2018年のF1プレシーズンテストは、2月26日(月)にバルセロナのカタロニア・サーキットでスタート。プレシーズンテストにはロバート・クビサも参加する予定となっている。