ウィリアムズは、F1カナダGPに“多数の空力およびシャシーパーツ”を投入。レッドブルとフェラーリに表彰台を挑む。モナコはウィリアムズにとって近年で難しいサーキットとなっており、今年のレースでは1ポイントしか獲得できなかった。一方で、レッドブルはダニエル・リカルドがポールポジションを獲得し、2位表彰台を獲得している。
現在、ウィリアムズはコンストラクターズ選手権でレッドブルに46ポイント差をつけられているが、パット・シモンズは、モントリオールではかなり競争的なショーを目にすることになると考えている。「昨年の我々の力強いパフォーマンスが示したとおり、ロングストレートのある速いトラックであるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、ウィリアムズのマシンの特性に合っているのは確かだ。今回はチームにとって調子を取り戻すレースになるはずだ」とパット・シモンズはコメント。「サーキット辞退はコーナーの平均スピードがとても低い。ターン5には速いコーナーがあるが、最近ではそれほど重要ではない」「ここで必要とされる重要なことは、優れたトップスピード、ブレーキに厳しいトラックでの安定したブレ−キング、複数のシケインでの優れた方向転換、十分なトラクションだ」「また、新しいウルトラソフトを使うのは2戦連続になるが、それがあっても、大部分ノクルマが1ストップ戦略を採用すると思っている」「我々はFW38の開発をプッシュし続けるために、多数の空力およびシャシーパーツを持ち込む」ウィリアムズは2016年ここまでまだ表彰台フィニッシュを達成していない。昨年のカナダGPではバルテリ・ボッタスがシーズン最初の表彰台を獲得している。関連:2016 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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