F1ワールドチャンピオンをかけた最終戦アブダビGPで、もうひとつの戦いが行われる。コンストラクターズ10位をかけたヴァージンとロータスだ。シーズン開幕前、ヴァージンのリチャード・ブランソン(ヴァージン・アトランティック)は、航空業界のライバルでもあるロータスのトニー・フェルナンデス(エアアジア航空)にF1で負けた方が勝者のスチュワーデスの制服を着るという賭けを提案。トニー・フェルナンデスも受けて立った。
土曜日のパドックで、両者はそれぞれの航空会社のキャビンアテンダントと記念撮影。それぞれのキャビンアテンダントがメジャーで採寸するというパフォーマンスを展開した。現在、コンストラクターズ選手権ではロータスがリード。ヘイキ・コバライネンが日本GPで12位フィニッシュしている。それに対し、ヴァージンはルーカス・ディ・グラッシのマレーシアGPで14位が最高位。それどころか、カルン・チャンドック(ヒスパニア・レーシング)が2度の14位フィニッシュをしているため、現在コンストラクターズ選手権で最下位となっている。コンストラクターズ10位のチームは、2500万ドル(約20億6000万円)の賞金を得るチャンスがある。賞金を逃し、スチュワーデスの格好をさせられるのはどちらのチーム代表? 関連:・トニー・フェルナンデス、リチャード・ブランソンを挑発 - 2009年12月17日・リチャード・ブランソン、トニー・フェルナンデスに賭けを提案 - 2009年12月16日
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