元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、F1アメリカGPのファイナルラップでセバスチャン・ベッテルが見せたケビン・マグヌッセンのアウトサイドから“勇敢”なオーバーテイクは、今季限りでF1から引退するバッテルが「依然として偉大なレーサー」であることを証明したと語った。セバスチャン・ベッテルは、先週末のサーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレースで力強い第2スティントを享受し、最後のピットストップの2周前までレースをリードしていた。
だが、ハードタイヤへの交換でアストン マーティンのクルーが左フロントタイヤを取り付けるのに苦労して16秒のタイムロスとなり、セバスチャン・ベッテルは13番手まで後退。だが、そこまで果敢なドライバーでトップ10に返り咲き、ハースF1チームのケビン・マグヌッセンと8位争いを繰り広げた。2人のドライバーは、ファイナルラップでテール・トゥ・ノーズからサイド・バイ・サイドの激戦を繰り広げ、セバスチャン・ベッテルはターン18でアウトサイドから大胆なムーブを試み、ケヒン・マグヌッセンのインサイドに入り込んでオーバーテイクした。グランドスタンドに集まった何千人ものファンと同じように、ジェンソン・バトンはセバスチャン・ベッテルのドライビングに魅了された。「彼が適切な場所にいて、彼好みの車を持っていれば、彼は素晴らしいレーサーだ」と2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンはSky Sports F1に語った。「ケビンに対する最後のムーブは、僕が今まで見た中で最高のムーブの1つだった。このグランプリだけという意味ではなくね」「高速コーナーでF1カーの外側を回るのはどこでも怖いし、とても勇敢な場所だ」「インサイドのドライバーがちょっとでもミスを犯せば、サーキットから押し出され、非常に高速でバリアに突っ込むことになる」「本当に印象的なムーブだった。だからこそ、彼がレースに勝ったような興奮があった。あのスティックのような動きにはアドレナリンが湧き出たね」アドレナリンといえば、セバスチャン・ベッテルもレース後、シーズンの終わりにグリッドを離れたときに、そのような瞬間を恋しく思うことになるだろうと認めた。「ちょっとしたクライマックスだったし、彼(マグヌッセン)はフィールド全体でオーバーテイクするのが最も難しいドライバーの1人だ。でも、彼は十分なスペースを残してくれたし、僕たち2人にとってとても楽しかった」とセバスチャン・ベッテルは語った。ケビン・マグヌッセンも、これまでで「ベストレースのひとる」であり、セバスチャン・ベッテルと戦うことを光栄に思っていると語った。「いい戦いだった」とケビン・マグヌッセンはSpeed City Broadcastingに語った。「もちろん、負けたことは悔しいけど、あれはこれまでで最高のレースだったと言わざるを得ない」「彼のドライブは本当に素晴らしかった。彼のようなドライバーとレースができることを光栄に感じた。それは素晴らしいことだ。あのレッスンを大切にしていきたい」「彼と戦っていて、彼のキャリアが終るとは思えなかった。本当に素晴らしいドライビングだと感じた。もちろん、最後のラップで負けたことには腹が立ったけどね」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿
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